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アストンマーティンのA.パーマーCEO、5億ポンドの投資でスポーツモデル刷新

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日産からアストンマーティンへと転身したAndy Palmer CEOなので、日本を良く知り尽くしている。だからこそ、今回の日本法人化が行われ、先ごろ、福岡にもディーラーネットワークが広がっている。今後、日本市場をどう捉えていくのか、その動向が注視されている。質疑応答に入り、アストンマーティンとの経営の違いに関しては次のように答えた。

「私の夢の一つはCEOになることで、アストンマーティンで叶えることができました。日産ではCEOになることはできませんでしたから。アストンマーティンは、自分が育った町から5マイル(8km)しか離れていない場所にあったので、身近な存在だったのです。私が日産で培った経験を存分に発揮して、アストンマーティンの発展に貢献したいと考えています。アストンマーティンは他の自動車メーカーと違って、大きなグループに属しているわけではないので、自由な発想で会社を伸ばしていきたいと考えています。毎日、血が騒ぐ思いで仕事に邁進しているんです」

CEOのAndy Palmer氏

CEOのAndy Palmer氏

アジアパシフィックの部長、Patrick Nilson氏

アジアパシフィックの部長、Patrick Nilson氏

 

「日産と違って良いところを挙げたいと思います。アストンマーティンは2000人の従業員が働いています。その全員が激しい情熱を持って仕事に取り組んでいるところと、スピーディな意思決定ができることと、一致団結しているところがとても素晴らしいと感じています。」
小さい会社ならではの小回りが効くところは大きな利点なのだろう。

Palmer氏が就任時、5億ポンドという巨額の投資を行ったが、その意義については「株主たちと話し合いを続けていますが、今のところ決まっているのは、スポーツカーモデルのラインナップを全部刷新することです。これからの100年をどうしていくのかについて考えながら経営を行っているんです。アストンマーティンはずっと小さな会社でした。ファミリー企業だったため、何度か経営危機にさらされたこともありました。私が注力しているのは、アストンマーティンという会社が遺産となるようにすることなのです。」と述べた。
日本市場に関して、どのように考えているのかという質問に対しては「日本市場は世界で2番目に大きな市場ですし、私自身妻も日本人ということで、日本への思い入れは人一倍です。日本市場で求められている車を投入しないとなりませんし、今回オープンする福岡のように、ディーラーネットワークも拡げて参ります。ETC、ナビゲーション、iPodフォルダーなど、日本市場にマッチさせていく努力を怠らないようにしたいです。」と、日本市場への真摯な取り組み方が伺えた。

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