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三菱自動車の営業利益は前年同期比23%上昇だが、国内販売が厳しい

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日本国内の販売がかなり厳しい見通し

三菱自動車の2014年度第2四半期決算が発表された。累計期間(2014年4月1日~9月30日)の売上高は、前年同期比1,061億円(11%)増の1兆351億円となった。

営業利益は、台数ミックスの改善、コスト低減努力、為替の好転などにより、前年同期比119億円(23%)増の627億円だ。為替以外は、企業努力の賜物といえよう。
経常利益は、営業外損益で為替差損益や持分法損益などが好転し、前年同期比126億円(21%)増の736億円、当期利益は前年同期比142億円(30%)増の609億円となった。財務的には好成績だといえる。

2014年度第2四半期累計期間の販売台数は、前年同期比22000台(4%)増の521000台となった。
日本では、消費税増税影響の長期化などで前年同期を下回り、前年同期比9000台(14%)減の57000台となってしまった。
北米は、総需要が堅調な米国において主力車種の『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)に加え、昨年度投入した新型『アウトランダー』や『ミラージュ』の販売が増加し、地域全体で前年同期比12千台(27%)増の57千台となりった。
欧州は、ロシアが不安定な政治経済状況により市場環境が冷え込み、前年同期を下回ったものの、西欧は『アウトランダーPHEV』の導入国拡大などにより、前年同期を上回り、地域全体では前年同期比13千台(15%)増の104千台となった。
アジアは、タイで総需要の回復が遅れ低迷が続いていることから、販売台数が減少したが、中国で広汽三菱汽車を中心に大きく伸長し、アジア全体で前年同期比4000台(2%)増の167000台となった。
その他では、豪州・ニュージーランド地域が前年同期を下回ったものの、中東・アフリカ、中南米地域が前年同期を上回り、その他全体で前年同期比2千台(1%)増の136000台となった。

本第2四半期累計期間の実績、及び、直近の経済状況や市場動向等を踏まえ、2014年度通期(2014年 4月1日~2015年3月31日)の販売台数見通し及び業績予想が次のとおり修正された。

販売台数: 1,089,000台(対本年4月24日公表計画値93,000台減)
売 上 高: 21,800億円(同1,200億円減)
営業利益: 1,350億円(同±0)
経常利益: 1,380億円(同±0)
当期利益: 1,100億円(同±0)

日本での自動車販売には見切りをつけ、海外に目を向けていけば、さらに利益が見込めると思われる。

株価の動きも最近は低迷気味で、売りどきかもしれない。

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