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”黒い人”の新刊「ヤバイ中国」が発売5日で3刷の人気ぶり

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”黒い人”こと経済評論家の渡邉哲也氏が新刊ヤバイ中国 (一般書)を発売した。これが大好評を博しておるということで、ご本人に伺ったところ、「発売5日目なんですけど、おかげさまでもう3刷りまで決定しました」と爽やかに仰った。

中国の国内と国外の問題、資源や環境、日本との関係、金融面から起きる経済破局など、一つずつの章は短めで、たいへん読みやすい本となっている。トピックの中には、かなり知られていないものもあり、一般の日本人が持つ中国のイメージを良くも悪くも変える力を持った本だ。

上海閥の周永康氏が失脚し、太子党と共青団との権力闘争のバランスが崩れたり、某有名ハンバーガーショップや某有名コンビニエンスストアで使用されていた粗悪な鶏肉(通称「カビ肉」)の件で、中国はかなりクローズアップされている時期となった。それで、今回のヤバイ中国 (一般書)がさらに注目度が増したというわけだ。

とくにp51の権力闘争の構図は、ひと目で今回の事件を表しているので、必見だ。太子党から周永康氏の部分に矢印が引っ張られ、そこに「狙い撃ち」と注記がされている。またもやズバリ予言的中なのだ。

まあ、こういっちゃなんだが、出版は博打的な要素も大いにあって、各出版社は「次に何が来るのか」を常に探しているような状況だ。こういう部分で、とくに渡邉氏は洞察力が鋭く、抜群に鼻が利く才能を持っていると思う。

渡邉氏に、どうしたら先を見据えることができるようになるのか訪ねてみたところ「皮膚感覚で”あ、これ、なんか違和感がある”って思ったら、どうしてそう思うのか、その先に何があるのかを探求し続けてことでしょうかね。皮膚感覚ってけっこう大事なんですよ。」とのことで、ライトな感じのアドバイスをいただいた。だが、渡邉氏はその端正な顔立ちの裏側では、常に「探求」し、かつ考え続ける不断の努力を怠らないのではないかと思っている。いつも、話しを聞いているだけで刺激になることが多く、自らの至らなさを痛感するのであった。

 

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