試乗記NISSAN

日産エルグランド250ハイウェイスター、乗って分かった実燃費の良さ

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エクステリアは250XGを除いてヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーのデザインを一新。前期型のグリルは横方向のワイド感を強調したものだったが、後期型の大型化したフロントグリルは全周をクロームメッキで囲むことで高級感だけでなく、縦方向への意識を強め押し出し感を一層高めた。ヘッドランプはクラス初のLEDヘッドランプとシグネチャーLEDポジションランプを配して、フロントグリルに負けないように「目ヂカラ」の強化と視認性の向上を両立している。さらに切削処理を施した専用の18インチアルミホイールがクラフトマンシップと高級感を主張する。
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インテリアはプレミアムのみに「グランドブラックインテリア」を新設定。カラードクロムを配した専用のグラデーションブラックメープルフィニッシャーやシートステッチにアンバーのアクセントを施したダイヤ型キルティングのブラックメタリックレザーシートを組み合わせて高級感を際立たせた。そして全長は変えずに、室内高を運転席で+20mm高めて開放感が増している。

インパネも新デザインに変更。メーターは大型化により視認性向上を実現した新デザインの2連メーターを採用。センター部分には燃費情報や航続可能距離などを表示する5インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイを採用し、ドライバーは大きく目線をずらすことなく様々な情報を得られる。

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今回のビッグマイナーチェンジの最大のポイントがラゲージスペース。3列目シートに前方向に240mmのスライド機能を追加。後部のラゲージボードの高さを150mm程度下げられるようになり、3列目シートに人が座っていても9インチのゴルフバックを最大6個積載できるほか、A型ベビーカーなどが積めるように積載量がアップしている。

パワートレイン系には大きな変動はない。最高出力170馬力を発生する2.5L直4エンジンは約2トン近いエルグランドをストレスなく走行させる。高速道路での追い越し加速や合流などにおいてもECOモードのままでも何の不満も感じない。高速道路中心のインプレッションだったが、実燃費は10.2km/Lとカタログ数値に近い数字が出た。

低床プラットフォームを採用し、高い走行性能を手に入れた一方で、室内空間が狭くなったエルグランド。今回のビッグマイナーチェンジによってそのネガな部分は見事に解消し、走行性能だけでなく、使い勝手においても高級ミニバンに相応しいレベルに仕上がっている。(写真・尾形和美)

日産エルグランド250ハイウェイスタープレミアム2WD(CVT)
specification:全長4945×全幅1850×全高1815mm ホイールベース:3000mm 車両重量:1950kg エンジン種類:直4DOHC 総排気量:2488cc JC08モード燃費10.8km/L 最高出力:125kW(170ps)/5600rpm 最大トルク:245N・m(25.0kg-m)/3900rpm 乗車定員:7人
新車価格:388万5000円

詳しくはこちら http://www2.nissan.co.jp/ELGRAND/

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