ドリキン・土屋圭市, 特集MERCEDES-BENZ, SUBARU

土屋圭市のLimit Test Drive 2L4発ターボ最強マシン決定戦①

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2L4発ターボエンジンに対する俺のイメージは軽くて、パワーが出しやすくて、そしてリーズナブル。ノーマルで乗る人は何でもいいけど、チューニングを視野に入れるとなるとリーズナブルというのは大切。イジリやすいし、パーツも豊富。色々な意味でショップも手を出しやすいから、色々な仕様が作れる。だからシルビアしかり、ランエボしかりインプも長く愛されるだと思う。

まず試乗するのは2L直4ターボで360馬力というパワーに敬意を表してメルセデス・ベンツA45 AMG 4MATICから。俺は5ドアハッチバックの類はあまり視野に入らないけど、さすがにAMGだと目を引くね。キレイだし、洗練された美しさがある。さすがにキレイなクルマを作る。

A45に乗ってコースを走るとヘビーウエットな路面ということがマイナスに出ている。パワーはあるのはわかるんだけど、ESPが介入してしまうのでパワーを使って楽しむというレベルまで行かない。A45は昔のランエボ3、4、5はこういうアンダーステアだったなと思い出させるような100%4WDのアンダーステア。360馬力というパワーがある4WD車らしいアンダーステア。こうなるとドライバーは何も仕事ができない。

最高出力や最大トルクの数値はA45のほうがあるんだけど、そのピークまでなかなか達しない感じなんだ。これはエンジンだけの問題ではなく、ミッションや駆動方式といったトータルのパワートレインで考えた結果の味付けなんだと思う。アクセルを踏んだらパッと簡単にピークパワーになったりしたら、じゃじゃ馬みたいなクルマになる可能性が高くなる。やはりAMGとしてはそういう味付けにしたくない。AMGはエントリーモデルでもキチンと調教されたサラブレッドなんだというメーカーのポリシーだよ。

サスペンションは固さはある。でも不快じゃない。これだけのパワーがあるのにフニャフニャの足じゃ逆に怖いよ。結論としてAMGは街中や高速を気持ち良く走りたいと思う人にピッタリ。サーキットは普段のストレス発散で、タイムを気にしない人向けかな。全開で気持ち良く走りたいそんな人にA45は期待以上の走りを味合わせてくれるはずだ。(写真・尾形和美)

メルセデス・ベンツA45 AMG 4MATIC Specifications:全長4355×全幅1780×全高1420mm、ホイールベース:2700mm、車両重量:1550kg、エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ、総排気量:1991cc、最大出力:265kW(360ps)/6000rpm、最大トルク:450N・m(45.9kg-m)/2250-5000rpm、JC08モード燃費:13.1km/L、タイヤサイズ:235/40R18、新車価格:640万円

メルセデス・ベンツA45 AMG 4MATIC
Specifications:全長4355×全幅1780×全高1420mm、ホイールベース:2700mm、車両重量:1550kg、エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ、総排気量:1991cc、最大出力:265kW(360ps)/6000rpm、最大トルク:450N・m(45.9kg-m)/2250-5000rpm、JC08モード燃費:13.1km/L、タイヤサイズ:235/40R18、新車価格:640万円

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