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FIAのライセンスが取れる、グランツーリスモ SPORT

グランツーリスモ SPORT

グランツーリスモ SPORT





お家にいながら、FIAライセンス取得

グランツーリスモといえば、クルマ好きなら誰もが知っているゲームだ。1997年に初代が発売され、実在するクルマを3DCGでリアルに再現し、家庭用ゲーム機で遊べるようにするというコンセプトが、衝撃的であった。そのリアリティあふれる世界観はみごとにクルマ好きのハートを掴み、シリーズ累計出荷数7,674万本という記録を出している。この秋に発売される「グランツーリスモ SPORT」は、さらにリアルとバーチャルが融合したものとなりそうだ。

FIAグランツーリスモ デジタル ライセンス

FIAグランツーリスモ デジタル ライセンス

史上初、FIA(国際自動車連盟)の公式レーシングライセンスを取得できるのである。「グランツーリスモSPORT」のキャンペーンモードでマナーレッスンを受講し、スポーツモードで一定以上の成績を残すなど発行条件を満たすことで、現実のものと同等の価値をもつ「FIAグランツーリスモデジタルライセンス」が発行されるのだ。現在、22の国や地域が参加を表明している。

オンライン機能である「スポーツモード」では、FIA公認のふたつのオンラインチャンピオンシップが並行して開催される。

ひとつは「ネーションズ・カップ」、つまりプレイヤーが母国を代表して戦うシリーズだ。

もうひとつはプレイヤーが自分の好きな自動車メーカーを代表して戦う「マニュファクチャラー・ファン・カップ」となる。

プレイヤーの醍醐味は自ら戦うだけではなく、レース中継を通じて自分の母国や愛するマニュファクチャラーのチームを応援することもできる。


そして両チャンピオンシップの優勝者は、現実のモータースポーツのチャンピオンと同様に、FIAのセレモニーで表彰されるのである。

ステアリングコントローラーしかしながら、その操作性の精度が気になるところだろう。そんな人には、こちらをおすすめしたい。初の公式ステアリングコントローラー「Thrustmaster T 300 RS GT Edition」(49,800円:税別)だ。こちらは、アクセル、クラッチ、ブレーキの3ペダルを備えたメタル仕様のペダルセットを採用したもので、よりリアルなドライビングテクニックが味わえるものだ。

グランツーリスモ SPORTでは、現実のレースを基準にしたレースカテゴリ別に分類し、競技時にイコールコンディションになるような調整を行っている。

例えば現実のGT3クラスに相当するグループ3では、アウディ R8 LMS、マクラーレン650S、ルノー・スポールR.S.01 GT3といったFIA公認車両に加え、「グランツーリスモ」が独自にGT3相当にカスタマイズしたTOYOTA FT-1ビジョングランツーリスモ、シボレーコルベットスティングレイC7などが登場する。

タイトル下画像①世界の自動車メーカーが「グランツーリスモ」オリジナルのクルマをデザインするコラボレーションプロジェクト「ビジョングランツーリスモ」は、前作「グランツーリスモ6」から継続される。

新規車両の発表はもちろん、ブガッティ、プジョー、フォルクスワーゲンといった発表済みメーカーのビジョングランツーリスモが参戦する。

そして、ポルシェがついに収録されることが決定した。ポルシェ911 GT3 RSなど、ポルシェファンにはたまらないゲームとなりそうだ。

ポルシェポルシェ



プロデューサー山内一典氏によれば、「1台のクルマは、全て1人のアーティストが担当し、約6カ月かかる」とのこと。コースの作り込みも、GPSと連動した車載型のレーザースキャナーを使いながら、路面や周囲の植物に至るまで徹底的に行っていくというから、気が遠くなりそうだ。

タグホイヤー②

今回は「7歳~77歳まで楽しめるゲームに」というメッセージのもと、初めてグランツーリスモを触った方、久しぶりにグランツーリスモに帰ってきた方と、初心者から上級者まで、ゲームのスキルを上達できるようにできたモードも用意されているので、お家にいながらドライビングテクニックのアップも可能だ。

また、面白いのが「ブランドセントラル」という機能。これはグランツーリスモが提案する、あたらしいカーディーラーの姿ともいえるものだ。

ブランドのショールームを実際に再現し、各ブランドのショールームでクルマを購入することができる。中でも今回の作品では、「ミュージアム」に力を入れており、選択したメーカーの歴史が収録されている。

一度は所有してみたいスーパーカーでも、買えないのにショールームに行くのは気が引けるという人もいるだろう。そんな人には、このゲームの中で、思う存分、スーパーカーの世界に浸ることができるというわけだ。

以前、ケーニグセグのCEOにお話を伺ったところ、「数億円するクルマなので、ゲームから入ってくる若い人もたくさんいる」とのことだった。スーパーカーやラグジュアリーメーカーにとっても、グランツーリスモは商機の一つと捉えることができるものなのでは無いだろうか。若者のクルマ離れが喧伝されて久しいが(クルマだけじゃないけれど)、グランツーリスモSPORTは、それを食い止める役割を果たしてくれそうで、期待がもてる。その理由としては、スタッフの、リアルとバーチャルをつなげるという目的に向かった、あらゆる面からの努力が感じられるからだ。











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