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610馬力、最高速325kmのランボルギーニ ウラカンのパトカー

ランボルギーニ ウラカン ポリツィア

最高速325km/hのランボルギーニ ウラカン ポリツィア





ピレリP ゼロを履いたカッコよすぎなパトカーの重要な任務とは

もし、あなたが高速道路で速度違反をして、610馬力、最高速325kmのV10パトカーに追っかけられたら、ひとたまりもない。なんせ、0-100km/hはわずか3.2秒だもの。あっという間にお縄頂戴になりそうだ。そんなハイパフォーマンスなパトカーの話題をお伝えしよう。

ランボルギーニ ウラカン ポリツィアこのたび、アウトモビリ・ランボルギーニからイタリアの警察にウラカンが納車された。ローマのヴィミナーレでアウトモビリ・ランボルギーニの CEOステファノ・ドメニカリから内務省のマルコ・ミンニーティ大臣に鍵が手渡された。
また、セレモニーには警察署長兼市民保護局長のフランコ・ガブリエリ氏も出席した。 この警察用モデル「ウラカン・ポリツィア」は、ウラカンのクーペモデルをベース車両とし、ボローニャのハイウェイパトロール任務に従事するということだ。

2015 年からは別のウラカンがハイウェイパトロールに利用されている。また、セレモニーでは、 2009 年 ガヤルド・ポリツィア がサンタアガタ・ボロネーゼのランボルギーニ・ミュージアムからローマ警察に贈呈され、ローマのハイウェイパトロール交通
博物館に常設展示される。

ランボルギーニ ウラカン ポリツィア車体はイタリア警察の公式カラーであるポリス・ミディアムブルーと白。ウラカンのダイナミックなルックスに合うように特別に製作されたレタリングが施されている。そして車体の両サイドには イタリア国旗の 3 色のストライプがあしらわれている。ウラカン・ポリツィアにもすべての ランボルギーニ車と同様にピレリ「P ゼロタイヤ」が装着され、サイドウォールには特別に製作された警察カラーのポリス・ミディアムブルーがペイントされている。

標準モデルと同様の 610HP の V10 エンジンを搭載、全輪駆動でシャーシは アルミニウムとカーボンファイバーのハイブリッド型となっている。だから最高速度で走っても、最高の性能と最大限の安定性が提供されるというわけだ。

コンピュータ、記録装置、ビデオカメラ付きのタブレットを備えた車載システムで、路上での活動を記録する。従来のパトカー装備であるガン・ホルスター、携帯用消火器、標
準 VHF 警察無線、車両安全停止用の一時停止標識(従来型の赤白カラー)を固定するフックも備えている。

超速ということで、冒頭のような用途かと一瞬思ってしまうのだが、通常の警察業務だけでなく、輸血用血液や臓器の緊急搬送にも使用されるという。そして、これがとても重要な任務なのだ。

フロントのコンパートメントには移植用臓器を緊急搬送するための特殊な冷蔵システムが搭載されている。けが人の応急措置をするために、重度の不整脈や心室細動が起こった際に電気ショックで心拍を取り戻し救命する AED も搭載し、2016 年には、イタリア警察によってランボルギーニ車で多くの輸送が行われた。例えば、国立健康研究所の国立移植センターが臓器調達ならびに移植手術を行った。これらの腎臓移植手術はロンバルディ州とトスカーナ州の 5 つの病院と連携して行われ、6 人の患者に提供と移植が行われた。その結果、5 組の患者間で提供が可能となり、腎臓移植につながった。
なお、ハイウェイパトロールでは、医療支援のニーズに応えるべく取り組みを続けている。2016 年には、イタリア国内から 462 件のうち 176 件の支援依頼があり、病人の支援は 120件、臓器移植は 111 件、血漿/血液の輸送は 74 件、血清/ワクチンおよび医薬品の輸送は 117 件をそれぞれ行い、その他の附随業務のために 40 チームが雇用された。

超速のウラカンが、人命の救助に貢献していると考えると嬉しくなってくる。




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