BENTLEY

ラグジュアリーな電気自動車、ベントレーEXP 12 スピード 6e

ベントレーEXP 12 スピード 6e

ベントレーEXP 12 スピード 6e




2018年にSUVのベンテイガでPHEVも

こんなにもラグジュアリーな電気自動車がかつてあっただろうか。ジュネーブショーで発表されたコンセプトカー、ベントレーEXP 12 スピード 6eである。

ベントレー モーターズのヴォルフガング・デュルハイマー会長兼CEOは次のように語った。

「EXP 12 Speed 6eは、Bentleyが確立しようとしているラグジュアリーセグメントの電気自動
車を表現したコンセプトカーです。技術、素材、洗練性のどれをとっても真のBentleyに求め
られている最適・最高のレベルとなっています。このコンセプトカーで富裕層のお客様の注目を
集め、我々の取り組みに対するフィードバックを得たいと考えています」

「Bentleyは今後、電気自動車をラインアップに加えていく方針を打ち出していますので、今
回発表したコンセプトカーについての皆様の反応が楽しみです」と締めくくった。ベントレーでは今後数年の間に全ラインアップにPHEVモデルを導入するという。これは電気自動車戦略のひとつで、まずは2018年にSUVのベンテイガでの初導入を予定している。

ベントレーEXP 12 スピード 6eベントレーEXP 12 スピード 6e
ベントレーの電気自動車では、ラグジュアリーブランドに求められている品質、洗練性、高性能
を犠牲にするようなことは決してなく、電気自動車らしい瞬時に発揮される湧き上がるようなトルクと航続距離の長ささらに、非接触式急速充電や最新の車載式コンシェルジュサービスなど、新たな高性能技術を搭載し、日常の扱いやすさも考慮されている。
例えば、1回の充電でロンドンからパリまで、またはミラノからモナコまで走行可能だという。だいたい500km程度である。

インテリアでは、センタートンネルが特徴的だ。優美な曲線を持つガラス板を削り出して全体を形作り、高解像度OLEDディスプレイを包み込むようなデザインとしました。そこからは、ナビゲーションやエンターテイメント機能、クライメートコントロールなど、主な操作コントロール類
にアクセスができる。

ベントレーEXP 12 スピード 6eベントレーEXP 12 スピード 6e

ステアリングホイールには手作業で製作されたカットガラスを使用し、メディアや通信関係、ナビゲーション、各種車両設定などのコントロール類を配置した。切り落としたようなデザインの
ステアリングホイールの上側にはボタンを2つ設けている。ひとつは一瞬でパワーを増幅するた
めのボタン、もうひとつは都市部などで速度を制限するためのボタンとなっている。

助手席側のフロントフェイシアにも専用のコントロールパネルがあり、ソーシャルメディアやメール、エンターテイメント機能にアクセスできる。

ギアセレクターとベントレーダイナミック・ドライブ用ダイヤルは上質な銅素材で縁取り、ドアのウッドパネルにも銅をはめ込むことによって、コンセプトカーの最新パワートレインが持つ電気の潜在能力をキャビン全体で表現した。

この車に搭載されたインテリジェントなインフォテイメントシステムは、接続機能付きの車両アプリを介して現実世界の様々なサポートを提供してくれる重要な頭脳となっている。

ベントレーEXP 12 スピード 6eベントレーEXP 12 スピード 6e

未来のラグジュアリーをデザインするエクステリアに目を向けると、ベントレーの象徴ともいえるメッシュグリルが複雑な3D形状で構成され、スモーク仕上げのアクセントとして使われている銅によって、ベントレーEXP 12 スピード 6eが電気だけで走行する車であることが伝わってくる。走行中は「6e」のロゴが明るく白色に点灯し、ぱっと目を引くだろう。

エクステリアデザインは、現代建築や自然界、そして航空機の空力形状から着想を得て、アス
リートのようなたくましさを表現している。

ベントレーEXP 12 スピード 6eベントレーEXP 12 スピード 6e

これは、今後のデザインの方向性を示唆するものでもあり、見慣れたパワーラインとリアハンチが、より一層引き締まった。フロントのショートオーバーハングとロングボンネット、低めのグリル、そしてリアのワイド化によって完成した逞しいプロポーションとアスリートのような佇まいのエクステリアだ。ボンネットのツインスクープは高効率のヒートシンクとしての役割を果たし、バッテリーとパワートレインの冷却効果を高めている。

サイドミラーは従来の鏡タイプではなくカメラとして機能し、ステルス機のような造形をイメージした極めてスマートなデザインとなっている。

非接触式急速充電が利用できないときは、リアナンバープレートの裏に隠れている充電ポート
を自宅などのAC電源に接続すれば、充電が可能だ。

ベントレーではこのコンセプトカーが、将来的にラグジュアリーカーを購入しようとする人、つまり、ミレニアル世代やC世代、経済成長の恩恵を受けた新富裕層といった方々の意見を聞くき
っかけとなり、ひいては未来のラグジュアリー電気自動車に何が求められているのかを理解する
ことにつながると考えている。ラグジュアリーカーにも新しい時代が訪れたようだ。





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