新車ニュースVW

8世代目VWパサートとパサート・ヴァリアントが燃費 20.4km/Lに到達した理由とは

Passat Variant(パサート ヴァリアント)

Passat Variant(パサート ヴァリアント)




VWはMQB戦略で世界を制覇する

フォルクスワーゲンの「Passat(パサート)」と、そのステーションワゴン モデルの新型「Passat Variant(パサート ヴァリアント)」が8代目にフルモデルチェンジをした。

Passat(パサート)

Passat(パサート)

Passat(パサート)

Passat(パサート)

今回、1.4L直列 4 気筒 DOHC インタークーラー付ターボに7速DSGを組み合わせ、燃費は20.4km/Lと輸入車ではトップクラスの数字を弾き出した。価格は、パサートが3,290,000 ~4,609,800 円、パサート・ヴァリアントが3,489,900~4,809,700円のどちらも4モデル。燃費、価格ともに手が届きやすい範囲に設定されているが、今回なぜ、それができたのだろうか。

パサート

パサート

light00008

その答えの一つに、MQBがある。これはフォルクスワーゲン グループの新しいモジュラー戦略のことだ。エクステリア、インテリアだけでなく、シャシーからボディの骨格まで「MQB」の原則にしたがって全面的に再設計されており、先代発売時に話題を呼んだダウンサイジングエンジンの「1.4ℓ TSI」も新開発の MQBユニットとなったことで、ドライビング性能と燃費効率が改善できたのである。そして、追突防止のためのプリクラッシュブレーキシステム、安全な車線移行のためのレーンチェンジアシスト システム、後退時の事故防止のためのリヤトラフィックアラートを全車に標準装備した。

パサートは、1973 年に初代が発売されて以来、過去 7 世代 42 年間にわたってフォルクスワーゲンの主力商品であった。2013 年には、全世界での販売台数が約110 万台に達するなど、今日ではフォルクスワーゲンのラインナップのなかで、Golf(ゴルフ)と並ぶ国際的 人気商品に成長している。light00007

パサート ヴァリアント TSI R-Line

パサート ヴァリアント TSI R-Line

そのような量産モデルを、モジュラー戦略「MQB」に基づき開発したことは、他のグローバルな自動車メーカーにとって脅威ともいえる。

その証拠に本国ドイツを含むヨーロッパ地域では昨年秋にデビューしているが、その高い技術的完成度と卓越したバリューや数々の予防安全システムに代表される革新テクノロジーが評価されて、自動車の表彰ではとても権威のある欧州「カー オブ ザ イヤー 2015」に選ばれた。地元欧州で権威ある賞を受賞したことで、日本市場にもはずみがつくに違いない。

650ℓ~1,780ℓの大容量をもつパサート ヴァリアントのラゲージスペース

650ℓ~1,780ℓの大容量をもつパサート ヴァリアントのラゲージスペース

日本の輸入車ではメルセデス・ベンツとの熾烈な競争が続いているが、とくにワゴンファンにとってMQB戦略に則ったパサート・ヴァリアントのフルモデルチェンジは、一考に値するクルマとなるだろう。

【関連記事】
MT車ファン待望のVWゴルフGTI/Rシリーズ
VWがe-up!とe-Golf 2台の電気自動車を日本市場に導入!
土屋圭市のLimit Test Drive 2013年話題の2台で総決算 【ホンダフィットRSvsVWゴルフⅦ②】
 土屋圭市のLimit Test Drive 2013年話題の2台で総決算 【ホンダフィットRSvsVWゴルフⅦ③】
VWゴルフ ヴァリアント1.2TSI コンフォートライン     ステーションワゴン人気復活の火付け役になる




トラックバックURL: http://autocq.co.uk/news/11723/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

subscribe RSS